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検索結果: 孤島の飛来人

30件の記事がヒットしました。

『孤島の飛来人』刊行記念トークイベント

投稿日:

 

 『孤島の飛来人』の刊行を記念して、オンラインにてトークイベントを開催することになりました。

 「代官山文学ナイト:山野辺太郎さんトークショー」
 『孤島の飛来人』中央公論新社 刊行記念
 ゲスト:松浦寿輝先生
 2022年9月9日(金)19:00〜20:30
 オンライン配信(Zoom)

 代官山蔦屋書店さんによるイベントです。作家の松浦寿輝さんと対談します。
 『孤島の飛来人』に関心をお持ちのかたはもちろん、松浦寿輝さんのファンのかた、文学が好きなかた、自分でも小説を書いているかたなど、いかがでしょうか。文学を読むこと、書くことをめぐってお話しできたらと思います。

 申し込み時に事前質問も受け付けていますので、訊きたいことがございましたら、お気軽にどうぞ。
 当日、リアルタイムで観られなくても、後日アーカイブ配信での視聴もできます。
 参加券は1,100円(税込)。申し込み期限は9月9日19時です。アーカイブ配信を観る場合でも、イベント開始前のお申し込みが必要です。
 ぜひご観覧ください。

 お申し込みはこちらから(Peatix)
 https://peatix.com/event/3315798

 イベントのご案内(代官山 蔦屋書店)
 https://store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/28083-1258100730.html

【追記】
 写真の1枚目を、『孤島の飛来人』発売後の店頭写真に替えました。クリックすると大きく表示されます。
 代官山蔦屋書店さんにて、許可を得て撮らせていただきました。

新刊『孤島の飛来人』、2022年8月22日ごろ発売!

投稿日:

 

 小説単行本『孤島の飛来人』が中央公論新社より、2022年8月22日ごろ発売となります。

 六つの大きな風船にぶら下がり、横浜のビルの屋上から飛び立った男がいた。男は自動車メーカーの若手社員。目指していたのは、小笠原諸島の父島だった。見知らぬ浜辺に打ち上げられて、囚われ人となった男がたどる、数奇な運命。人が住まないはずの北硫黄島に、知られざる国が成り立っていた……。

 表題作は『文藝』’19年冬号に文藝賞受賞第一作として掲載された作品です。単行本化に際し、加筆修正をおこなっています。
 さらに書き下ろしの短篇小説「孤島をめぐる本と旅」を併録。

 僕はいま、凧だろうか。いや、人間アドバルーンだ。いったい何を宣伝しているんだろう。人間の、可能性を? それとも、愚かさを?
(「孤島の飛来人」より)

 当サイトの「作品倉庫」に「孤島の飛来人(冒頭)」を掲載しています。

 『孤島の飛来人』を書店サイトで探す
 amazone-honhontohonyaclubkinokuniyarakuten

 『孤島の飛来人』書誌データ(版元ドットコム)
 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784120055638

過去の作品が読める「作品倉庫」を開設

投稿日:

 過去に雑誌等に発表したエッセイの全文や小説の冒頭が読める「作品倉庫」のページを開設しました。メニューリストの「works」からアクセスできます。
 現時点で発表から一年以上が経過している下記の七作品でスタートしました。

 作品の発表機会が限られていることに加えて、雑誌のバックナンバーはなかなか入手しづらいということもあり、このようなページを作りました。作品の末尾に、掲載誌の情報を記しています。
 今後も発表作品を順次「作品倉庫」に収めていくかどうかは未定です。最近の発表作品は、ぜひ掲載誌にてお読みください。発表作品の一覧は、「profile」に記載しています。

文学とは「送りバント」である

投稿日:

 note掲載の「ちいさなへやの編集者」さん執筆の記事にて、山野辺太郎の小説が取り上げられています。
 記事の題名は、「文学とは『送りバント』である―作家・山野辺太郎のこと」。
 デビュー作「いつか深い穴に落ちるまで」に始まって、第二作「孤島の飛来人」、第三作「こんとんの居場所」、そして新作「恐竜時代が終わらない」と、これまで発表した四作品が論じられています。
 一部を引用にてご紹介します。全文は下記のサイトで読むことができます。

 山野辺太郎がえがく作品の登場人物たちからは、いつも、「受け継ぐ者」としてのつよい責任感がつたわってきます。彼らはつねに、じぶんが目撃しているもの、あるいはその人生そのものを、後続の世代へとなんとかしてつないでいこうとつとめています。

 文学とは「送りバント」である―作家・山野辺太郎のこと(note)
 https://note.com/chiisana_heya/n/na742fcf44934

「練馬人図鑑」がYouTubeで公開

投稿日:

 YouTubeで「練馬人図鑑」(山野辺太郎×小林綾子さん、J:COMチャンネルにて放映)が公開されました。
 小説「いつか深い穴に落ちるまで」「孤島の飛来人」、文藝賞、子供時代のことなどを語っています。自作朗読や、小林さんとのミニ朗読劇も。
 どうぞご覧ください。

 YouTube「練馬人図鑑」第170回 山野辺太郎
 https://www.youtube.com/watch?v=bnGRtU4jre0

 「練馬人図鑑」(第170回)の紹介ページ
 https://jinzukan.myjcom.jp/nerima/post/1287

「練馬人図鑑」収録

投稿日:

 J:COMチャンネル「練馬人図鑑」に出演することになり、収録に行ってきました。
 「練馬人図鑑」とは、「様々なフィールドで活躍する練馬人を招き、インタビューする対談番組。毎回3つのキーワードをテーマに、ゲストの現在の活動や生い立ち、今後の展望などをインタビューします」(番組HPより)。
 当方、練馬区で暮らしはじめて十年あまり。練馬区在住の小説家として登場する運びとなり、小説「いつか深い穴に落ちるまで」「孤島の飛来人」のことなどをお話ししてきました。

 3月9日(月)7:30〜を初めとして、15日(日)まで毎日4回前後、1週間で27回ほど繰り返し放映されます(ケーブルテレビ「J:COMチャンネル」東京 東エリア〔練馬・新座・和光〕)。番組の時間は約19分。
 放映後、YouTubeでも公開予定です。

 番組MCの小林綾子さんは練馬区育ち。かつて「おしん」の子役を務められ、近年では「なつぞら」への出演など、女優として活躍されています。

 ↓収録時の様子を小林綾子さんのブログにてご紹介いただきました
 https://ameblo.jp/ayako-kobayashi-blog/entry-12573022518.html

 「練馬人図鑑」山野辺太郎の出演回、放映予定

3/9(月) 10(火) 11(水) 12(木) 13(金) 14(土) 15(日)
7:30 8:00 7:30 8:00 7:30 8:00 8:30
10:00 14:00 14:00 15:00 10:00 15:00 12:30
17:30 17:00 17:30 18:30 14:00 21:30 22:00
23:30 19:30   23:30 17:30    
  21:30     23:30    

『小説トリッパー』文芸季評の「孤島の飛来人」評

投稿日:

 『小説トリッパー』2019年冬号〔12月18日発売〕の文芸季評で、「孤島の飛来人」が取り上げられました。評者は、中村真理子さんです。
 一部を引用にてご紹介します。

 飛ぶまでがデビュー作なら、飛んだ後を描いたのが二作目。島に流れ着き、牢屋に捕らわれた「僕」は、看守の大木から聞き取りを進め、徐々に島の成り立ちを理解してゆく。大木はかつて仙台から流れ着き、牢で横穴を掘っていた。いつか誰かが逃げ出すための横穴を。
 大木によって語られる島の歴史は、硫黄島の玉砕も含めて史実で驚く。人生の意味とは何か。与えられた使命を遂行することなのか。(中略)淡々とした役人文体が今作も似合っていてまた驚く。

『図書新聞』文芸時評の「孤島の飛来人」評

投稿日:

 『図書新聞』2019年12月14日号〔12月7日発売〕の文芸時評で、「孤島の飛来人」が取り上げられました。評者は、岡和田晃さんです。
 一部を引用にてご紹介します。

 デビュー作「いつか深い穴に落ちるまで」が、ヴェルヌ『地底旅行』のような(中略)“下”への物語だったとすれば、今度は『八十日間世界一周』を彷彿させる“上”への飛翔の物語であり、解放感において前作に勝る。リーダブルなのでつい物語と書いてしまったが、定型的な“物語”性への内在的批判はきちんと盛り込まれている。漂着する島も、自意識に囲われた“孤独の島”ではなく、硫黄島をめぐる歴史と周到にリンクする。

『文學界』新人小説月評の「孤島の飛来人」評

投稿日:

 『文學界』2019年12月号〔11月7日発売〕の「新人小説月評」で、「孤島の飛来人」が取り上げられました。評者は、小川公代さんと村上克尚さんです。
 一部を引用にてご紹介します。

 企業の開発部門の実験として風船飛行を試みた『僕』が北硫黄島に不時着するという極めてユニークな設定(中略)。戦時中に硫黄島から逃れた兵士が先導して築いた王国の物語は歴史小説としての魅力もある。
(小川公代さん評)

 筋立ては荒唐無稽だが、歴史に書かれなかった声が一つの主題となっている。(中略)通常はなかったことにされてしまうような存在や言葉が、それでも未来の誰かに向けて飛び立っていくことが寓意化されていると読んだ。
(村上克尚さん評)

「孤島の飛来人」が『文藝』冬号に載りました

投稿日:

  

 小説「孤島の飛来人」が、『文藝』冬号に掲載されました。
 掲載誌は、2019年10月7日に発売開始です。
 目次に掲載されている紹介文を引用いたします。

 自動車会社で働く「僕」は六つの風船を背中に背負って、ビルの上から旅立った。目指すは父島。だがたどり着いた先は……。昨年度文藝賞受賞作「いつか深い穴に落ちるまで」に続く、受賞第一作。

 『文藝』2019年冬季号の紹介ページ
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309979854/




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