『北海道新聞』の「トヨザキ社長の鮭児書店」で『大観音の傾き』が取り上げられました
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『北海道新聞』2025年3月30日付朝刊の「トヨザキ社長の鮭児書店」にて、『大観音の傾き』が取り上げられました。見出しは、〈非当事者が紡ぐ「3・11」/山野辺太郎「大観音の傾き」/慎みと覚悟 出色の震災後小説〉。
一部を引用にてご紹介します。
日本からブラジルまで穴を掘って一直線に結ぶという奇想が、一種異様な迫力と脱力をもって読者ににじり寄ってくるデビュー作で大笑いさせてくれた山野辺太郎は、この小説の最後に「大観音ミーツ牛久大仏」という大ネタを用意して泣き笑いさせてくれます。これは、 あれから14年を経て登場した非当事者による出色の震災後小説なのです。
〈トヨザキ社長の鮭児書店〉非当事者が紡ぐ「3・11」(北海道新聞)
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