『駒場文学』第100号に寄稿したエッセイのご報告
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『駒場文学』第100号にエッセイを寄稿しました。学生時代に所属していたサークル・東京大学文学研究会が発行する雑誌で、記念号ということでOBとして執筆を依頼されました。2024年11月に発行され、駒場祭や文フリ東京で頒布されています。発行から1年ほどが経っていますが、遅ればせながらのご報告です。
題は「道化の華の読書会」。新入生当時の思い出をつづりました。冒頭を引用にてご紹介します。
三十年まえの黒い表紙の手帳が手元にある。東大駒場キャンパスの生協で買い、ズボンのポケットに入れて持ち歩いていたものだ。ひらいてみると、文学研究会の新歓コンパに参加したのは一九九四年四月十八日、月曜日の夜だったことがわかる。キャンパスの裏門を出て渋谷まで歩き、ちとせ会館にある居酒屋で飲み食いをしたという記憶がおぼろげながらよみがえってくる。
このたび、当サイトの「作品倉庫」に全文を収録しました。続きはこちらからお読みください。
道化の華の読書会(全文)
