『孤島の飛来人』発売しました!
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新刊『孤島の飛来人』が中央公論新社より発売となりました。
「飛ぶのが、怖いの?」
仕事で空を飛んで、この島にやってきた「僕」に人生2度目の決行のときが近づく。
無人のはずの北硫黄島に住む人々、戦争の記憶、看守と囚人、6色の風船……。人はなぜ飛ぼうとするのか、そして飛ぼうとしないのか。
文藝賞受賞第1作に書き下ろし「孤島をめぐる本と旅」を収録
(hanmoto.comの紹介文より)
デビュー作『いつか深い穴に落ちるまで』以来、2冊目の単行本刊行です。
雑誌掲載作「孤島の飛来人」を加筆改稿し、さらに短篇「孤島をめぐる本と旅」を加えることで、単行本『孤島の飛来人』ができました。
どちらも小笠原諸島をおもな舞台とした小説です。
本を手に取って、お読みいただけましたら幸いです。
当サイトの「作品倉庫」に「孤島の飛来人(冒頭)」を掲載しています。
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出版社の『孤島の飛来人』紹介ページ(中央公論新社)
『孤島の飛来人』書誌データ(版元ドットコム)