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小説などに関するお知らせブログ。

「こんとんの居場所」が『小説トリッパー』秋号に載りました

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 小説「こんとんの居場所」が、『小説トリッパー』秋号〔9月18日発売〕に掲載されました。

 「渾沌島取材記者/経験不問要覚悟……」
 求人の三行広告に導かれて、主人公・純一は旅立ちます。
 「こんとん」について探る使命をいだいて、純一のたどり着いた場所とは……。

 『小説トリッパー』2020年秋号の紹介ページ
 https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=22233

小説「こんとんの居場所」がゲラになりました

投稿日:

 改稿を続けてきた小説が一本、ゲラ(校正刷り)になりました。ここから掲載に向けて最後の仕上げに取り組みます。
 「こんとんの居場所」という約二百枚の小説で、『小説トリッパー』秋号(朝日新聞出版、9月18日発売)に掲載予定です。
 デビュー以来、三作目の小説となります。
 どうぞよろしくお願いいたします。

近況報告・2020年6月

投稿日:

 なかなかご報告するような近況もないまま、ときが経ちました。
 小説を書きつつ勤め人をしており、新型コロナ対策で四月上旬から在宅での勤務が中心になっています。寝床から十秒で職場にたどり着けるのが利点ですが、運動不足の結果が体重計に数値として表れてきているのが悩みどころです。
 会社に行かなければできない仕事もあるものの、在宅でもある程度は対応できるとなると、果たして今後、週に五日も満員電車に揺られて出社する必然性があるのだろうかという気もしてきます。少なからぬ人が今回、やむをえず始めた新しい勤務形態に味を占めてしまったとすると、働き方の常識というものがこれから大きく変わってゆくのではないかという予感がします。
 人々が集まることも、表情を見せることも、触れ合うことも、人間にとって大切なことでありながら、注意深くおこなわなければならないことになってしまいました。極端な制限は一時的なものかもしれませんが、その痕跡は人々の心理に食い込み、尾を引くのではないでしょうか。社会の価値観が変容しつつあるのだとすれば、失われかけているコロナ前の生活の感触こそ、記憶にとどめ、書き残しておくべきことではないかと感じています。それとともに、いかなる変化が進行しているのかということにも目をこらしてゆかなければと思います。
 長いものであれ、短いものであれ、いずれまた作品を発表する機会があれば、この場であらためてご報告いたします。

「練馬人図鑑」がYouTubeで公開

投稿日:

 YouTubeで「練馬人図鑑」(山野辺太郎×小林綾子さん、J:COMチャンネルにて放映)が公開されました。
 小説「いつか深い穴に落ちるまで」「孤島の飛来人」、文藝賞、子供時代のことなどを語っています。自作朗読や、小林さんとのミニ朗読劇も。
 どうぞご覧ください。

 YouTube「練馬人図鑑」第170回 山野辺太郎
 https://www.youtube.com/watch?v=bnGRtU4jre0

 「練馬人図鑑」(第170回)の紹介ページ
 https://jinzukan.myjcom.jp/nerima/post/1287

『小説 野性時代』4月号にエッセイ「釣り竿とおもり」掲載

投稿日:

 

 『小説 野性時代』4月号(3月発売)に、エッセイ「釣り竿とおもり」が載りました。
 「私の黒歴史」というコーナーです。
 冒頭を引用にてご紹介します。

 僕が釣り竿をめぐる小事件を引き起こしたのは、小学一年の春の終わりごろだった。
 当時、僕は埼玉県の越谷市で暮らしていた。小学校入学をまえに、都内の古びた借家から、越谷の小さな中古住宅に引っ越してきたのだ。けれどもすぐに父の転勤があったので、この地で暮らしたのは小一の一学期、四ヶ月ほどに過ぎなかった。
(p.287)

 『小説 野性時代』4月号の紹介ページ
 https://www.kadokawa.co.jp/product/321901000098/

「練馬人図鑑」放映期間延長(1週間→2週間)

投稿日:

 3月9日より、J:COMチャンネルにて対談番組「練馬人図鑑」(ゲスト・山野辺太郎×番組MC・小林綾子さん)が放映されています。
 当初は1週間の放映予定でしたが、2週間に延長されることになりました。
 3月9日(月)から22日(日)まで、時間は下記のとおりです。

 「練馬人図鑑」山野辺太郎の出演回、放映予定

3/9(月) 10(火) 11(水) 12(木) 13(金) 14(土) 15(日)
7:30 8:00 7:30 8:00 7:30 8:00 8:30
10:00 14:00 14:00 15:00 10:00 15:00 12:30
17:30 17:00 17:30 18:30 14:00 21:30 22:00
23:30 19:30   23:30 17:30    
  21:30     23:30    
16(月) 17(火) 18(水) 19(木) 20(金) 21(土) 22(日)
7:30 8:00 7:30 8:00 7:30 8:00 8:30
10:00 14:00 14:00 15:00 10:00 15:00 12:30
17:30 17:00 17:30 18:30 14:00 21:30 22:00
23:30 19:30   23:30 17:30    
  21:30     23:30    

「練馬人図鑑」収録

投稿日:

 J:COMチャンネル「練馬人図鑑」に出演することになり、収録に行ってきました。
 「練馬人図鑑」とは、「様々なフィールドで活躍する練馬人を招き、インタビューする対談番組。毎回3つのキーワードをテーマに、ゲストの現在の活動や生い立ち、今後の展望などをインタビューします」(番組HPより)。
 当方、練馬区で暮らしはじめて十年あまり。練馬区在住の小説家として登場する運びとなり、小説「いつか深い穴に落ちるまで」「孤島の飛来人」のことなどをお話ししてきました。

 3月9日(月)7:30〜を初めとして、15日(日)まで毎日4回前後、1週間で27回ほど繰り返し放映されます(ケーブルテレビ「J:COMチャンネル」東京 東エリア〔練馬・新座・和光〕)。番組の時間は約19分。
 放映後、YouTubeでも公開予定です。

 番組MCの小林綾子さんは練馬区育ち。かつて「おしん」の子役を務められ、近年では「なつぞら」への出演など、女優として活躍されています。

 ↓収録時の様子を小林綾子さんのブログにてご紹介いただきました
 https://ameblo.jp/ayako-kobayashi-blog/entry-12573022518.html

 「練馬人図鑑」山野辺太郎の出演回、放映予定

3/9(月) 10(火) 11(水) 12(木) 13(金) 14(土) 15(日)
7:30 8:00 7:30 8:00 7:30 8:00 8:30
10:00 14:00 14:00 15:00 10:00 15:00 12:30
17:30 17:00 17:30 18:30 14:00 21:30 22:00
23:30 19:30   23:30 17:30    
  21:30     23:30    

金太郎飴

投稿日:

 磯﨑憲一郎さんの著書『金太郎飴』(河出書房新社、2019年12月)が発売になりました。2007年から2019年までのエッセイ・対談・評論・インタビューを収めた一冊。
 磯﨑さんと山野辺の対談「百年前の作家から励まされる仕事」(p.463)や、文藝賞選評(p.459)、朝日新聞文芸時評(p.421)にて、『いつか深い穴に落ちるまで』を取り上げていただいています。

 『金太郎飴』の紹介ページ
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309028514/

『小説トリッパー』文芸季評の「孤島の飛来人」評

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 『小説トリッパー』2019年冬号〔12月18日発売〕の文芸季評で、「孤島の飛来人」が取り上げられました。評者は、中村真理子さんです。
 一部を引用にてご紹介します。

 飛ぶまでがデビュー作なら、飛んだ後を描いたのが二作目。島に流れ着き、牢屋に捕らわれた「僕」は、看守の大木から聞き取りを進め、徐々に島の成り立ちを理解してゆく。大木はかつて仙台から流れ着き、牢で横穴を掘っていた。いつか誰かが逃げ出すための横穴を。
 大木によって語られる島の歴史は、硫黄島の玉砕も含めて史実で驚く。人生の意味とは何か。与えられた使命を遂行することなのか。(中略)淡々とした役人文体が今作も似合っていてまた驚く。

『図書新聞』文芸時評の「孤島の飛来人」評

投稿日:

 『図書新聞』2019年12月14日号〔12月7日発売〕の文芸時評で、「孤島の飛来人」が取り上げられました。評者は、岡和田晃さんです。
 一部を引用にてご紹介します。

 デビュー作「いつか深い穴に落ちるまで」が、ヴェルヌ『地底旅行』のような(中略)“下”への物語だったとすれば、今度は『八十日間世界一周』を彷彿させる“上”への飛翔の物語であり、解放感において前作に勝る。リーダブルなのでつい物語と書いてしまったが、定型的な“物語”性への内在的批判はきちんと盛り込まれている。漂着する島も、自意識に囲われた“孤独の島”ではなく、硫黄島をめぐる歴史と周到にリンクする。




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