そっとページをめくる 読むことと考えること
野矢茂樹さんの著書『そっとページをめくる 読むことと考えること』(岩波書店、2019年7月発行)に、『いつか深い穴に落ちるまで』の書評が掲載されています。
かつて朝日新聞に載った書評に、野矢さんの直筆らしき、山梨ブラジル間の穴のイラストも加わっています。
『そっとページをめくる 読むことと考えること』の紹介ページ
野矢茂樹さんの著書『そっとページをめくる 読むことと考えること』(岩波書店、2019年7月発行)に、『いつか深い穴に落ちるまで』の書評が掲載されています。
かつて朝日新聞に載った書評に、野矢さんの直筆らしき、山梨ブラジル間の穴のイラストも加わっています。
『そっとページをめくる 読むことと考えること』の紹介ページ
実業之日本社の文芸ウェブマガジン「Webジェイ・ノベル」より原稿依頼を受け、「私の○○ベスト3」というコーナーにエッセイを寄稿しました。
「僕の選んだ鉄道で行ける秘湯ベスト3」という題名で、下記のサイトからお読みいただけます。
リレーエッセイ 私の○○ベスト3(Webジェイ・ノベル)
〔目次ページ → 2019.07.30、Vol.24〕
仙台・宮城の情報誌『Kappo 仙台闊歩』2019年7月号(6月5日発売、隔月刊)の創刊100号記念特集「街の誇りと魅力を生みだす 宮城の100人」のなかで、人物紹介の記事が掲載されました。(見出し「『いつか深い穴に落ちるまで』で文藝賞受賞。次作も楽しみな新鋭」)
宮城県内の書店・コンビニや、一部県外の書店、ネット書店等で発売。
一部を引用にてご紹介します。
SF的といってもいいなんともぶっ飛んだ小説だが、東日本大震災に関する記述もある。巨大な国家プロジェクトは、福島第一原発事故を思わせもする。「東京でずっと暮らしていますが、やはりぼくは自分を東北人だと思っています。東日本大震災の経験が作品にどこか影響しているのは確かです」と、山野辺さん。新たなる東北人作家の誕生である。
女優の美村里江さんの書評・インタビュー記事で、『いつか深い穴に落ちるまで』が取り上げられました。下記の雑誌に掲載されています。
地球の裏側まで穴を掘れ 荒唐無稽な物語に興奮 (週刊エコノミスト・書評)
(ウェブ上では、サイトの会員向けコンテンツとして掲載されています。3月29日配信)
時代を超えて残したい本 「本」は知らないものに出会う入り口 (Takashimaya Salon・インタビュー記事)
(高島屋カードの会報誌に掲載。一部を引用にてご紹介します)
こんな大ボラ話で読ませ切ってしまうのは本当に凄いことです。とんでもない話をスムーズに読ませる、山野辺太郎さんのファンになりました。異業種ながらフィクションを住処としている身として、学ぶ点も多かったですね。
『日経ビジネス』(3月4日発行、第1981号)の「BOOK 注目の本、話題の本」のコーナー(評者・武田砂鉄さん)で、『いつか深い穴に落ちるまで』が取り上げられました。
『段ボールはたからもの』をメインに、併せて読みたい2冊の本のうちの1冊として紹介されています。
柔軟な発想に触れる 当たり前をぶち破る (日経ビジネス・書評)
(ウェブ上では、サイトの会員向けコンテンツとして掲載されています。一部を引用にてご紹介します)
トリッキーな設定だが、読み進めるうちに、著者の想像力と溶解するかのように、その「穴」の存在を信じ始めてしまう。
段ボール、発泡スチロール、穴……日常を打破する思考やアイテムは目の前にある。極端な柔軟さって大事だ。
『毎日新聞』(2月27日付夕刊)文芸時評欄の「2月 私のおすすめ」(評者・大澤聡さん)で、『いつか深い穴に落ちるまで』が取り上げられました。
伸縮するズレの振幅 (毎日新聞・文芸時評)
(ウェブ上では、サイトの会員向けコンテンツとして掲載されています。一部を引用にてご紹介します)
作品それ自体が偽史一点(=「穴」)を深く深く掘り進んでゆくことで結末まで駆けぬける見立てになっている。
しまい込んでいた旧blogの記事から、映画・演劇等の鑑賞記録を再公開します。
2007年から2017年にかけての40本。取り上げた映画・演劇はいずれも劇場で観たもので、記録がてら簡単なレビューを書いていました。
↓blog〈鑑賞記録〉全篇はこちら
目次(日付の新しい順)
先月から今月前半にかけて、すでにご紹介した『朝日新聞』書評(評者・野矢茂樹さん)のほか、下記の雑誌・新聞で『いつか深い穴に落ちるまで』が取り上げられました。
今月のおすすめ 文学・文芸(『書標』21ページ〔PDF上は23ページ目〕)
『朝日新聞』(1月12日付朝刊)の書評(評者・野矢茂樹さん)で、『いつか深い穴に落ちるまで』が取り上げられ、ウェブサイト「好書好日」に転載されました。
ブラジル一直線はシュールに通ず(朝日新聞・書評)