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『書評キャンパスat読書人 2022』にコメントを寄せました

投稿日:

 

 『書評キャンパスat読書人 2022』が2024年2月20日に発売となりました。
 「週刊読書人」掲載の学生による書評と、著者・訳者・編集者からのアンサーコメントを集めた一冊です。
 新荘直大さんによる『孤島の飛来人』の書評を受けて、著者コメントを寄稿しました。
 下記のBooksのページに、書店の購入ページ等へのリンクがあります。

 『書評キャンパスat読書人 2022』書誌データ(Books)
 https://www.books.or.jp/book-details/9784924671645

 書評本体は下記のサイトでも公開されています。

 【孤島の飛来人/山野辺太郎】評者:新荘直大(YOMKA)
 https://yomka.net/campus20230113/

『みやざきぽかぽかたんか』に寄稿しました

投稿日:

 短歌誌『みやざきぽかぽかたんか』に短歌を寄稿しました。
 みやざきぽかぽか通信社・井口寿則さん発行の雑誌です。俵万智さんをはじめ、宮崎ゆかりのかたがたの短歌やエッセイが収められています。
 僕も去年、宮崎を訪れたご縁でお声がけいただきました。巻末特集「夏のうた」に、「恐竜の……」で始まる短歌を寄稿しています。

 2023年11月11日(土)開催の文学フリマ東京37や、11月26日(日)に宮崎で開催されたZine it!にて頒布されました。
 また、下記のサイトから通販でも購入できます。

 みやざきぽかぽかたんか(みやざきぽかぽか通信社)
 https://ugetsunasuharu.booth.pm/items/5246493

『孤島の飛来人』のPOPを作りました

投稿日:

 『孤島の飛来人』(中央公論新社)のPOPを作りました。
 発売以来、皆さまからさまざまな応援をいただいてきました。作者としてももうひと踏ん張りと思い、作ってみた次第です。
 印刷して枠線で切り取るか折りたたむと、はがきサイズになります。
 書店での本のPR用などに、データをダウンロードしてご自由にお使いいただけましたら幸いです。

 『孤島の飛来人』POP(JPEGデータ)
 https://yamanobe-taro.jp/img/koto-pop-221206.jpg

【追記】
 POPに〈『河北新報』(12/6朝刊)〉を加筆しました。

アメトーーク!読書芸人の回と、『いつか深い穴に落ちるまで』重版

投稿日:

 12月2日(23:15〜)テレビ朝日系「アメトーーク!」の「本屋で読書芸人」回にて、『いつか深い穴に落ちるまで』単行本と、「恐竜時代が終わらない」(『文學界』7月号)が取り上げられました。番組内でご紹介くださったのは、ラランドのニシダさんです。

 おかげさまで、『いつか深い穴に落ちるまで』は発売から3年を経て重版となりました。これを機に、あらたな読者のもとに作品が届いていくことを願っています。

 『いつか深い穴に落ちるまで』の紹介ページ
 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309027616/

 アメトーーク!「本屋で読書芸人」の番組ページ
 https://www.tv-asahi.co.jp/ametalk/backnumber/2064/

過去の作品が読める「作品倉庫」を開設

投稿日:

 過去に雑誌等に発表したエッセイの全文や小説の冒頭が読める「作品倉庫」のページを開設しました。メニューリストの「works」からアクセスできます。
 現時点で発表から一年以上が経過している下記の七作品でスタートしました。

 作品の発表機会が限られていることに加えて、雑誌のバックナンバーはなかなか入手しづらいということもあり、このようなページを作りました。作品の末尾に、掲載誌の情報を記しています。
 今後も発表作品を順次「作品倉庫」に収めていくかどうかは未定です。最近の発表作品は、ぜひ掲載誌にてお読みください。発表作品の一覧は、「profile」に記載しています。

近況報告・2020年6月

投稿日:

 なかなかご報告するような近況もないまま、ときが経ちました。
 小説を書きつつ勤め人をしており、新型コロナ対策で四月上旬から在宅での勤務が中心になっています。寝床から十秒で職場にたどり着けるのが利点ですが、運動不足の結果が体重計に数値として表れてきているのが悩みどころです。
 会社に行かなければできない仕事もあるものの、在宅でもある程度は対応できるとなると、果たして今後、週に五日も満員電車に揺られて出社する必然性があるのだろうかという気もしてきます。少なからぬ人が今回、やむをえず始めた新しい勤務形態に味を占めてしまったとすると、働き方の常識というものがこれから大きく変わってゆくのではないかという予感がします。
 人々が集まることも、表情を見せることも、触れ合うことも、人間にとって大切なことでありながら、注意深くおこなわなければならないことになってしまいました。極端な制限は一時的なものかもしれませんが、その痕跡は人々の心理に食い込み、尾を引くのではないでしょうか。社会の価値観が変容しつつあるのだとすれば、失われかけているコロナ前の生活の感触こそ、記憶にとどめ、書き残しておくべきことではないかと感じています。それとともに、いかなる変化が進行しているのかということにも目をこらしてゆかなければと思います。
 長いものであれ、短いものであれ、いずれまた作品を発表する機会があれば、この場であらためてご報告いたします。

映画・演劇等の鑑賞記録を再公開

投稿日:

 しまい込んでいた旧blogの記事から、映画・演劇等の鑑賞記録を再公開します。
 2007年から2017年にかけての40本。取り上げた映画・演劇はいずれも劇場で観たもので、記録がてら簡単なレビューを書いていました。

 ↓blog〈鑑賞記録〉全篇はこちら
 https://yamanobe-taro.jp/blog/

 目次(日付の新しい順)

一休さんの謎

投稿日:

 アマゾンで『いつか深い穴に落ちるまで』をキーワード検索してみたら、「2件の結果」として、『いつか深い穴に落ちるまで』と『一休さん』が表示されました。
 『いつか深い穴に落ちるまで』で検索して、『一休さん』のほうに行ってしまった人って、どのくらいいるのでしょうか。
 ちなみに『一休さん』をクリックしてみると、「このはしをわたるべからず」などと解説に書いてありますが、「いつか深い穴に落ちるまで」とのつながりはわかりません。この謎を、一休さんのとんちで解いてほしいところです。

 ↓アマゾンでの『いつか深い穴に落ちるまで』検索結果はこちら
 https://www.amazon.co.jp/s?k=いつか深い穴に落ちるまで
 (2019年1月1日閲覧。今後、表示が変わることがあるかもしれません。)

『いつか深い穴に落ちるまで』が建設産業図書館に

投稿日:

 東京・築地の建設産業図書館に、『いつか深い穴に落ちるまで』が収蔵されました。
 図書館のウェブサイトによると、「当館は建設産業の専門図書館です。(中略)主な収集分野は、建設産業史、社史・団体史、建設統計、経営管理、法規、災害記録など」とのことです。
 検索結果のページを見ると、『いつか深い穴に落ちるまで』は、「建設関連文学」に分類されているようです。
 この本をきっかけに、いつの日か、地球を貫く巨大プロジェクトが実現に向けて動きだすことがあったらすてきです。
 (冒頭の写真は、建設産業図書館の蔵書ではなく、著者見本を受け取ったときに撮影したものです。)

 ↓建設産業図書館での『いつか深い穴に落ちるまで』検索結果はこちら
 https://cil-ejcs.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=010042710

『いつか深い穴に落ちるまで』発売1ヶ月

投稿日:

 初めての単行本『いつか深い穴に落ちるまで』の発売開始から1ヶ月が経ちました。

 手に取ってお読みいただいた読者の皆様、まことにありがとうございます。
 新聞・雑誌やネット上などで、さまざまなかたに拙作を論じたり紹介したりしていただいており、感謝しております。
 書店から本を送り出してくださっている皆様にも、厚く御礼申し上げます。

 書き手として息長く活動を続けていけるよう、小説の執筆に鋭意励んでまいります。
 来月には、雑誌にエッセイとインタビュー記事が載る予定です。
 これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 ↓宮崎県の本屋さんの店頭です(明林堂書店 南宮崎店さんのツイート)
 https://twitter.com/meirindo_minami/status/1065570883991818240

 ↓こちらは仙台の本屋さん(紀伊國屋書店仙台店さんのツイート)
 https://twitter.com/Kino_Sendai/status/1066263442112167937




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